【アトピーの乾燥を改善する方法】1日3回の保湿はどのタイミングでするべきか?
アトピーの保湿のタイミングって難しいと思います。
私もつい保湿を忘れて乾燥してしまいます。なので最近は保湿のタイミングを習慣にして忘れないようになりました。乾燥がぐっと減ったので、今回はそんなお話をします。
アトピーの保湿のタイミングは朝・お風呂上がり・寝る前の計3回
1番必須なのはお風呂上がり。濡れた体をタオルで体を拭いたあとの乾燥スピードはとても早いからです。
ポイントとなるのは寝る前です。寝てる間は無意識で掻いてしまうので、せめて寝る直前に保湿して抑えるという作戦です。
朝も着替えのタイミングは全身を塗り直すのにいい機会です。寝ている間にも乾燥が進んでいるので忘れないようにしています。
この3回を最低限抑えることで、長時間の保湿忘れをふせぎます。とはいえまだ乾燥すると思うので、思い出した時に保湿することも必要です。
では具体的に書いていきます!
お風呂上がりの保湿
お風呂上がりの乾燥スピードは早いので、スプレータイプの化粧水で全身をサッと保湿します。
私はアベンヌウォーターを使っています。手が小さい方は真ん中の150gサイズが使いやすいですよ。1番大きなサイズはコスパはいいですが指が届きにくいのがデメリット。アベンヌウォーターは成分が温泉水と窒素だけ。アトピーや敏感肌でも安心感があります。大抵のドラッグストアに売っているのも購入しやすいポイント。コスパはちょっと...。冬と敏感になっている夏のみ使用しています。
アベンヌウォーターをふり終わったら、ゆっくりと丁寧に保湿します。肌の状態や箇所に合わせて、ヒルドイドやボディクリームを塗ることもあります。部分の状態を見ながら色々組み合わせます。はじめにアベンヌウォーターをふっているので時間に余裕をもって考えながら塗ります。かなり敏感になっている日は『アベンヌウォーター+サンホワイト+(ステロイド)』だけでシンプルに。
お風呂上りは1番乾燥しやすいタイミングなので、最後に全身にサンホワイト(ワセリンのこと)を重ねて強力に保湿するのがポイントです。
寝る前の保湿
寝てる間に掻くのを防ぐための保湿になります。
市販のボディクリームは体調によって謎の痒みが出てくることもあるので、1番安心できるヒルドイドやワセリンを使用します。
ヒルドイドは元気な人が美容目的に使ってて困っているという話を聞いたので、体の中でも特にアトピーが出ているところにだけ使うようにしています。具体的には保湿した瞬間から乾燥したり無意識にかきむしってしまうところに使って消費スピードを落とします。
特に乾燥する部分にはサンホワイトも塗って寝ます。
朝の保湿
朝は着替えてすぐに服を着るのでワセリンはベタベタしてしまいあまり相性がよくありません。ボディクリームならワセリンよりはベタベタしないのでこのタイミングで使用しています。
ボディクリームは最近だと『ケアセラACフェイス&ボディ乳液』『かさ肌かゆ肌ミルキージェル』、あとは写ってませんがマツキヨオリジナルの『MKローション』を使用しています。
『かさ肌かゆ肌ミルキージェル』は今年の夏に開封するのが遅くてまだ残ってるので使っていますが12月には若干物足りないです。ベトベト感が全然ないのであまり乾燥しない部分にはこの時期でもとても使えます。
朝とはいえ、本当にカサカサで困ってしまうところには部分的にワセリンを使用します。足とかにベタっと塗ると本当にベタベタになってしまうので、肘や膝だけみたいに絞るといいです。
他におすすめの保湿するタイミング
手を洗った後がおすすめです。手用の保湿剤の隣に身体用の保湿剤も一緒に置いておけば忘れません。
全身を保湿し直す必要はありませんが、人それぞれ1番乾燥しやすい部分があると思うので、乾燥してるなと感じた個所だけ保湿します。
おわりに
私はこの秋から1日3回作戦でなんとか乗り切っています。今までの保湿はお風呂上りだけで、朝は時間があればという感じだったので乾燥してしまうことが多かったです。ですが3回に増やすことで今年は乾燥が減りました。特に最近調子のいい足は12月だというのに全然問題ありません。
アトピーは本当に全身気を使うので、せめて足だけでも気にしなくていいようになって良かったです。
でもまだ痒い部分はあるので原因を探って少しでも改善していきたいです。アトピーの人は冬は辛いと思いますが(夏は夏で辛いが)、がんばりましょう~。
長いのに最後まで読んでくださってありがとうございました。