【Netflix】映画『サバイバルファミリー』をみた感想とラストシーンの疑問
Netflixで『サバイバルファミリー』という映画をみました。
簡単なあらすじ
東京に住む4人家族がいる。ある日、電気類が全て使えなくなる。一家はおじいちゃんの住む鹿児島へ自転車で行くことにした。という感じのストーリーです。
【見どころ1】父親の成長
はじめは俺についてこい!と威張るだけで実力はなにもない父でした。
ですが大阪まで一家がたどり着いたときに、子どもが父親の態度に対していい加減にしろってキレて、それを妻がお父さんはこんな人だみたいな事を言いました。
その辺からお父さんがどんどん変わっていくのでよかったです
【見どころ2】田舎のお年寄りは強い
電気が使えなくなっても田舎の人は自給自足してます。
一家が途中で助けてもらった岡山のおじいさんは電気がなくてもご飯もお風呂も入れてました。
田舎のお年寄りは強いなと思いました。
このシーンはBライフとか小屋暮らしとかが好きな人が見ると面白いと思います!私も面白かったです。
【見どころ3】アウトドア好きも強い
田舎でなくても、キャンプとかの野外活動が好きな人もこの状況に強いと思います。
途中で一家にサバイバル術(?)を教えてくれる若者集団がいます。
私も知らない知識がたくさんでした。どうせ勉強するならこの辺のことを調べてみようと思いました!
とくに都会に住んでると知る機会がなさそうです。
【見どころ4】ブランド物に価値はない
電気や水や食べ物がなくなってくると、みんな物々交換し始めました。
そこでブランド物を持ってくるお金持ちそうな人たちが、そんな物いらん!と言われて困ってるシーンがありました。
確かに極限になってくるとブランドに価値はないと思いました。
このシーンは節約してる人が見ると共感できると思います。
結局他人からの見栄のためにお金をかけても無駄かも〜と思いました。
なかなかこんな状態にならないかと思いますが…笑
感想
一家の右往左往してる様子を見て、でも実際私もこうなるよな…と感じて笑えませんでした。気を引き締めないとなと思いました。
一家は荷物を自転車に積んで移動します。他の東京の人たちもキャリーバッグとか積んで西の方に移動していきます。
その様子を見て、重い荷物持ってこんな移動するの絶対大変だろうと思いました…。
ミニマリストだとこの辺り強そうですね!!!
サバイバルファミリーを見て思ったこと
なにかあった時、最後は物々交換とはいえ、最初はスーパーの買い占めになるのである程度家に現金を置いておきたいです。
やばい状況になったときの術を身につけておくべき。まずなにを準備するかとか…?
サバイバルファミリーをオススメしたい人
・小屋暮らしやBライフ、田舎の生活が好き
・ブランド物で固めたり見栄をはることに疑問を感じる人
〜ここからネタバレあり〜
ラストシーンの疑問の話をします。
ラストシーンの疑問
結局3年近くたって、電気が戻り、家族は東京に戻ってきます。
その後、一階のポストで宅配便から手紙を受け取るシーンがあるじゃないですか。
めでたしめでたしって感じなんですけど、そこで映る一階のポスト、殆ど表札入ってないですよね…??空室ばかりじゃない?あれってそれだけの人数が亡くなったのかな?と思ってしまいました。
感想を書いてるブログを少し見にいきましたがポストのシーンについて書いてる人がいなかったのでどうなんだろう…。
でも無駄にポストが映るシーンが長く感じたのでそういう事なんだろうな…。
普通に考えて東京に住んでて、実家が田舎にない人って2〜3年も電気なしで生きれないですよね。
さすがに途中から配給とかあっただろうと思いますが、それまでに亡くなった人も絶対いるよな〜と思いました。
映画のクライマックスではそのようなシーンはなかったけど、きになります。
あと電気とか色々止まってもしっかり会社や学校に行く人たちをみて、なんだかなぁという気持ちになりました。