アトピーで肌が敏感なときにしてることーお風呂編ー
前回の『服編』に引き続き、お風呂編をかいていきます🛁
服編よりも少し長くなりますが、何年も工夫してきたことを書いたので、もしアトピーや敏感肌で困っている方がいらっしゃれば見て欲しいです。
シャワーとお風呂の温度はぬるめに設定
基本中の基本ですが、今のお風呂で痒くなるならもう1段階温度を下げてみてください。風邪をひかない程度まで下げるのがポイントです。体を流すときは冷たすぎには注意ですが、顔なら結構冷たくても平気です。熱々のお湯は気持ちいいですが、アトピーには大敵です。その日の肌の調子により温度も変えてます。
一番風呂をさける
一番風呂はアトピーや肌が弱い人にはよくないと言われています。私は二番目以降に入ることを心がけています。
お風呂には市販の良い香りの入浴剤はいれません。入れる場合は酒・塩・レモン汁など肌に優しい食べれるようなものを少量いれてます。この3つは痒みが減った気がしますが、人それぞれなので試すときは少量からにしてください。
二番目以降だとお風呂のお湯も少し冷めてるからいいですね🛁
長湯しすぎない
私は、体温があがるとどんどん体が痒くなります。なので半身浴をしたりは基本的にしません。掻きたくてたまらなくなるので、残念ですが適度に温まったら出ます。
お風呂の中では手遊びor手を握る
これはかなり有効です!
お湯の中では「掻かないぞ!」と思っていても、無意識にひっかいてしまいます。長年の習慣です。なのでお湯を使ってて遊びをしたり、恋人繋ぎのように両指を絡めて握ったり、お風呂のフチを待つなどして、とにかく無意識にひっかかないようにします。
シャンプーとトリートメントの扱い
- シャンプー
頭皮に爪を立てないように注意して洗います。流すときは、現在の時間の2倍3倍かけるつもりで丁寧に流します。湯シャンか?というほど時間をかけてます。頭皮の中でも中心部分や耳のまわりは洗い残しが多いです。アトピーの人は耳の付け根も炎症を起こしがちなので。
- トリートメント
頭皮には絶対つけずに髪につけます。
洗い流すときはトリートメントは毒だというくらいの気持ちで、絶対肌にかからないように洗い流します。具体的には洗面器にお湯をためて、そこに髪の毛をつっこみ、ゆすぐ。そのお湯を体にかからないように捨て、同じことを3回ほどする。ある程度ヌルヌルが取れたら、シャワーを直接かけますが、この時も出来るだけお湯がかからないように意識した体制で。
私はミヨシの石鹸シャンプーとトリートメントなので洗面器の過程は省きますが、よくある市販のやつを使ってるときは洗面器の工程が必須です。
石鹸類のブランドに注意
シャンプーとリンスはミヨシの石鹸シャンプーがおすすめです。とにかく成分を見て選びます。体は、スポーツをしたり日焼け止めを塗ったりしてない日はお湯洗いだけで充分。
洗う順番に注意
シャンプー→トリートメント→顔→体→湯船に浸かる→最後に全身洗い流す。です。
体と最後の全身で石鹸成分を絶対肌に残さないつもりでします。
バスタオルの使い方
定番ですがこすらないように、ポンポンと拭きます。古いのは生地が硬いので、新しいものを使います。
上がって5秒以内に保湿開始
時間との勝負です。とりあえず私はポンプ式の化粧水で顔と、体のアトピーのひどい部分を最優先で濡らします。ミスト状のものでもアリです。
ドライヤーの使い方
設定が細かいドライヤーを持っていたら、少しぬるめの温度で乾かします。アトピーの人は頭皮と指も炎症を起こしやすい箇所です。なので出来るだけ短時間で終わらせたいです。
まず全体に軽く風を当てたらタオルで拭き取ります。その後クリップでブロッキングして風を当てていきます。こまめにタオルで拭いてあげる工程を挟むことが早く乾くコツです。
指のケアですが、手ぐしでやっているととても荒れてしまいました…。必ず櫛を使い、少しでも指にドライヤーのダメージがくるのを防ぎます。ドライヤーが終わるまでは指には化粧水か少量のヒルドイドしかつけません。ドライヤーが終わってからたっぷりのワセリンで保護します。でないと髪の毛がベタベタになります。
まとめ
- シャワーとお風呂の温度はぬるめに設定
- 一番風呂を避ける
- 長湯しすぎない
- お風呂の中では手遊びor手を握る
- シャンプーとトリートメントの扱い
- 石鹸類のブランドに注意
- 洗う順番に注意
- バスタオルの使い方
- 上がって5秒以内に保湿開始
- ドライヤーの使い方
お風呂に入りながら、もっと工夫できないかな〜?と常に考えています。
最後まで読んでくださってありがとうございました🌷